私立高校勤務経験者が考える、公立と私立のメリットデメリット

こんにちは!
木津川市で高木塾を営む、管理人です。 子どもを私立に通わせるべきか、それとも公立の高校か、保護者の方が持つ普遍的な悩みです。 木津川に在住の方々は、『南陽高校か立命館宇治か、それとも同志社高校か。。』 などお考えであると思います。 今日は、公立と私立、進学するときに考えるポイントは?という点についてお話ししていきます。 
『公立高校の特徴』
1学費が安い
公立高校進学のメリットは何と言っても学費が抑えられるということです。 文部科学省のデー タによると、3年間の平均学費は84万円ほどと言われています。私立であると、200万は超えて くるところが多いので、経済的にはかなり優しいといえます。

2多様な人と関わる機会がある
私立に行くとある程度の所得・偏差値で輪切りにされているので同質の人々との関わりが増えま す。その分、公立高校は様々な生徒が在籍しているため、いろいろなタイプの人間と関わること ができます。
3部活や行事が盛ん
公教育であり全人的成長を目的とするため、勉強一筋のような雰囲気ではなく、様々なことに力 を入れているイメージがあります。筆者の通っていた奈良県某高校も文武両道を掲げていました。 部活も勉強も!という生徒、文化祭や体育祭も楽しみたい!と思う生徒にはもってこいです。
『私立高校の特徴』
1学費が高い分設備が整っている

公立に比べると約2・5倍~3倍ほど学費が高い私立高校ですが、学費を多く払う分設備が整っ ている場合が多いです。例えば、大きな体育館に校舎。それから最新のICT機器が揃っているなど 最新の設備で教育を受けることができるため、生徒たちは快適に生活できます。ただし、経済的 負担は大きいです。
2質の高い教育・特化した教育を受けることができる
公立高校に比べカリキュラム等の裁量や学校の経営方針等も運営母体である学校法人が決めるた め、自由度の高い教育を受けることができます。最近では国際系・グローバルサイエンス系・探究 学習系などの学科が流行りを見せています。「特色のある教育」を展開するため、生徒たちの進 路決定が容易になったり、将来へのビジョンが見えやすくなることが利点としてあげられます。
【結論】
本人にあった選択肢をしましょう
経済的問題や偏差値等あるとは思いますが、実際に通うのは本人です。本当にやりたいことや学 びたいことを考え、決めていくことが重要です。向き合い続けるのは労力のいることだと思いま すが、陰ながら皆様の進路を応援しております。学習相談等無料で行っていますので、気になる方 はHP、資料請求・無料相談ページよりお問い合わせ下さい。