南陽中学校は木津川市兜台にある、公立の中高一貫校です。
高木塾に在籍して頂いております,小学生の生徒様でも
「南陽中学校に行きたい!」
という生徒様が多くいらっしゃいます。
今日は、南陽中学校で行われている教育概要について調べてみました!
具体的には「ダヴィンチ」というPBlと呼ばれる形態の授業について、書いていこうと思います。(Project Based Learning – 自分達で研究テーマを決めてそれに対して探究をするような形の授業形式のことをPBlと言います)
小学生のお子様を持つ保護者様にはもちろん,中学生のお子様の保護者にも役立つ内容となっておりますので是非目を通して下さい。
南陽中学校 ダヴィンチについてのまとめ
① 従来の暗記偏重的な教育から脱却したカリキュラム
→ HPを見ると,生徒たち自らが研究課題を決めて、その課題を解決するために、仮説と検証を繰り返すというプロセスを通じて生徒たちが思考力を伸ばしていく様子が描かれています。以下、南陽中学校HPより、引用です。
「生徒が批判的に考え,創造的なアプローチで社会に存在する様々な問題に取り組む姿勢を培っています。科学や工学,数学,アート,哲学を個別に学ぶのではなく,生徒たちの探究活動の中で横断的に学ぶ時間です。」
南陽中学校公式HPより
批判的思考や創造的思考を身につける授業が展開されている様子が伺えます。(高木塾で哲学対話をとって頂いている生徒様にとっては、思考力という言葉は馴染み深いかも知れません!)
② 様々な機関と連帯した教育プログラム
HPを見てみると、様々な企業や教育機関と連帯して教育を行なっていることが伺えます。学校内の学びだけではなく、外部との連帯により多様性のある授業展開が出来ているように感じます。
「具体的な活動実績の例として、『ししゃもの卵はいくつ?』をテーマにグループごとに仮説→実験→分析→発表の流れで取り組みました。インターネットで調べればすぐに多くの知識を得られる世の中ですが,このような体験を重視し,単なる知識・情報の習得から探究心創造力の育成を目標に活動しています。」
南陽中学校HPより引用
上記南陽中学校の授業の一つを調べて記述させて頂きましたが、基礎学力は勿論の事、それに加えて自分の意見を表現する力を付けることが南陽中学校のみでなく,色々な学校現場で取り組まれているようです。
当塾では、基礎学力をトップレベルまで引き上げることは勿論の事、加えて表現力や思考力を伸ばせるような工夫を行いながら指導に当たらせて頂いております。
お子様にとって必要な力をつけられる場所であり続けようと思います