みなさんこんにちは!高木塾の高木です。
本日は小学生の保護者様向けの内容となりますが、中高生も応用可能ですのでぜひ最後までお読みください。
特に小学5年生あたりから、算数が苦手 というお声をいただくことが多いです。
塾ではもちろんですが、お家でも算数力を鍛えるための方法をいくつか例に撮ってみようと思います。
①イメージ力を働かせる訓練をする
例えばですが、4分の1 という数字を見て ピザ1枚を4切れに切った時の1欠片 というイメージができるかどうか、食塩水の濃度なども 水に対しての塩の比率をイメージできるかどうかが大切になります。
例えば 立体の問題(立方体を展開する)でも紙を切って自分で図形を作ってみるのも良いと思います。
私自身、小学生の時 空間図形が非常に苦手でした。空間図形が苦手な生徒様はパズルや積み木、レゴブロックをすることで空間認識能力の向上にもつながると言われています。
②筋道立てて考える
「単位量あたり」という単元でつまづいている小学生をよく見かけます。
1単位あたりの量(重さ・速さなど)を求める問題です。
比べる量÷もとにする量=割合
という公式がありますが、この公式に頼って、文章題の数字を当て込んでいく作業をしている生徒をよく見かけます。
公式に当てはめて正解を導くことが、本質的に理解しているということにはなりません。
なぜその数で割るのか、どちらが比べられる量なのか を簡単な数に文章題中の数字を置き換えたりして考えてみると良いと思います。
③計算力を高める
計算が早いということは、数学力の基礎になります。
計算が早い生徒はある程度数の塊を覚えているケースが多いです。
例えば
144= 12×12
100= 4×25 / 2×50
など一例ですが、計算を日々していると、数字を塊で捉えることができます。
小学生のうちからこのような癖をつけておくと、中学生になった際の因数分解の単元で非常に役たちます。
日々、計算問題を繰り返し行う、塾のテキストで間違えたところをもう一度する、ということが大切です。
上記あくまで一例ですが、私なりの算数を鍛える方法を記載させていただきました。
ぜひご家庭でご活用ください。
高木