みなさんこんにちは、高木塾の遠藤です。
今回は小学生の算数についてお話させていただきます!
私が授業で見ていて苦手が多いものをいくつかあげさせていただきます!
その単元に必要なこと、解決策をお話させていただきます。
是非最後までご覧ください!
1. 図形問題
図形問題は小学生に算数の苦手なところは?と聞くと必ず上位に入ってくると思います。
図を読み取り、それを公式に当てはめていくのが難しいというのがあります。
必要なこと
・三角形や四角形などの基本的な図形の種類とその性質についての理解を深める。
・頭の中で図形を動かしたり組み立てたりする力
解決策
・公式を覚える
暗記にはなってしまいますが公式を覚えないことには図形問題を解くことはできません。面積の公式、体積の公式などよく出てくるものに関しては覚えるようにしましょう!
・空間認識能力を鍛える
図形を組み立てたり、するのは空間認識能力が必要です。
2D(展開図や平面図)から3D(立体図)、3Dから2Dに変換する練習を行ったり、絵を描くことでも空間認知能力は鍛えられます。
遊び感覚で鍛えることも可能ですので楽しみながら覚えることが出来ます!
2. 文章問題
計算式は解くことが出来るけど、計算式を作ることを苦手にしている生徒も多く見受けられます。
また何算を使えばいいのかを読み取ることも必要となってきます。
必要なこと
・読解力
・文章を図に書きかえる力
解決策
・本を読む
文章を正しく読み取り、理解する力は本を読むことで鍛えることが出来ます。
これは小説などの算数に全く関係ないもので大丈夫ですが絵のあまりついていないものが好ましいです。
頭の中でストーリーを想像することで文章への理解度が深まります!
また、文章題はどちらの数をどちらで割ればいいのかなどを読み取ることも大切ですので、~は~の何倍ですか?など接続の言葉を注意深く見ることも大切です。
・どんな文章題でもまず図で表してみる
文章題では何算を使えばいいのかがわからない問題はまず図で表してみるといいと思います。
求めたいものを□やxとして図を描いてみることで文章を注意深く読むことができ、何を聞かれているのか、何を求めないといけないのかがわかりやすくなります。
いかがでしたでしょうか?
コツはあっても得意になるためには反復練習は必須です。
何度も解いて得意にしていってもらえればと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
高木塾 遠藤
*高木塾では 城山台小学校・州見台小学校・相楽小学校・梅美台小学校 etc....