子どもに勉強を聞かれて教え方に困るときは?家庭でできる4つの対応|高木塾 吹田東校
高木塾 吹田東校|保護者向け|家庭学習
皆さんこんにちは!高木塾 吹田東校です。お子さまから「この問題が分からない」と聞かれ、説明しても伝わらない、昔と解き方が違って困る、最後にはお互いに言い合いになってしまう。そんな経験はありませんか。
ご家庭で保護者の方がすべての問題を教えられる必要はありません。答えを出すことより、どこまで分かっているかを一緒に確認し、質問できる状態に整えることも大切な支援です。
「教える」だけが手助けではありません。問題を読む、分かる部分を探す、質問を一つにする。この三つができれば、子どもは次の行動へ進みやすくなります。
対応1|すぐに解き方を説明しない
質問された直後に正しい解き方を全部説明すると、子どもは自分がどこで分からなくなったのか整理できないまま聞くことになります。まず問題文を一緒に読み、「何を求める問題か」を本人の言葉で話してもらいましょう。
- 問題で分かっている数字や条件は何か
- 何を答えればよいか
- 似た例題を授業で解いたか
- どこまでは一人でできたか
対応2|できている途中までを見つける
途中式や書き込みを見ると、計算方法は分かっているが式を立てられない、文章は読めているが言葉の意味が分からないなど、困り方が見えてきます。
「全部分からない」を小さくする
「最初の式までは合っているね」「この漢字は読めているね」と、できている部分を具体的に伝えます。そのうえで次の一歩だけを考えると、本人がやり直しやすくなります。
消しゴムで全部消してしまう前に、途中式や選んだ答えを残しましょう。学校や塾で質問するとき、どこで考え方が変わったかを確認できます。
対応3|答えを言う代わりに選択肢を出す
子どもが止まっているときは、「足し算かな、引き算かな」「主語はどの言葉かな」のように、考える範囲を小さくします。二つの選択肢から理由を話してもらうと、自分で気づくきっかけになります。
それでも難しい場合は、同じページの例題を探し、数字や言葉がどのように対応しているか比べます。答えを写すのではなく、例題のどの部分を使ったか言葉にしてもらいましょう。
対応4|質問メモをつくって終える
家庭で解決できない問題は、丸や付箋を付けて、質問を一文にします。「分かりません」ではなく、「なぜここで割り算になるのか」「この英文で does を使う理由は何か」と具体的にします。
分からない問題を放置するのではなく、問題番号、途中まで考えたこと、聞きたいことの三つを残します。ここまでできれば、その日の学習は十分前へ進んでいます。
教え方が違うときは教材の方法を優先する
保護者の方が習った方法と、今の教科書の説明が異なることがあります。その場合は、「昔はこうだった」と押し切らず、教科書や学校のノートの方法を一緒に確認しましょう。
計算の仕方だけでなく、記述の書き方や英語の文法用語も変わることがあります。分からないときは無理に結論を出さず、質問として残す方が混乱を防げます。
会話が長くなりそうなら五分で区切る
一問の説明が長くなると、保護者の方も子どもも疲れてしまいます。最初に五分だけ一緒に考え、解決しなければ質問メモへ切り替えるルールを決めておくと安心です。
「ちゃんと考えたの?」ではなく、「最初に何をした?」「教科書のどの例と似ている?」と、行動をたどる質問を使います。答えられないときは、問題文の大切な言葉へ線を引くところまで一緒に行いましょう。
説明の途中で親子の声が強くなったら、一度席を離れて構いません。学習をその場で完結させるより、安心してもう一度質問できる関係を保つ方が、その後の学習には重要です。
親子でぶつかりそうなら役割を変える
家庭では生活面の声かけも多いため、勉強を教える場面で感情が強くなることがあります。そうしたときは、保護者の方は時間と環境を整え、学習内容は学校や塾へ任せるという分担も選択肢です。
高木塾 吹田東校では、子どもの途中式や考え方を確認し、答えを教えるだけでなく、自分で次の一問へ進めるよう個別にサポートします。ご家庭での関わり方についてもお気軽にご相談ください。