プリント学習と個別指導塾の違いは?わが子に合う学び方を考える|高木塾 吹田東校

プリント学習と個別指導塾の違いは?わが子に合う学び方を考える|高木塾 吹田東校

高木塾 吹田東校|小学生・中学生|学び方・塾選び

皆さんこんにちは!高木塾 吹田東校です。

お子さまの学習について、次のように感じたことはありませんか。

「プリントにはきちんと取り組んでいるけれど、学校の問題になると手が止まってしまう」

「分からない問題があっても、先生に質問できずに帰ってきてしまう」

「今の学習方法を続けるべきか、個別指導塾も検討するべきか分からない」

プリントを使って自分で進める学習と個別指導塾は、どちらか一方が優れているというものではありません。大切にしている学び方と、得意とするサポートが異なります。

お子さまに必要な学び方が分かれば、今の学習を続けたほうがよいのか、先生と対話しながら学ぶ時間を取り入れたほうがよいのかも判断しやすくなります。

今回は、プリント学習と個別指導塾の違い、それぞれの学び方が合いやすい子の特徴、学習方法を見直したいサインについて詳しくお伝えします。

プリント学習と個別指導塾では、学習の進め方が違います

プリント学習では、教材の順序に沿って問題に取り組み、繰り返し練習しながら知識や計算方法を身につけていきます。自分のペースで進めやすく、毎日机に向かう習慣や、自分で問題を解く力を育てやすいことが特長です。

一方、個別指導塾では、現在の理解度だけでなく、学校の授業進度、定期テスト、受験、苦手科目といった目標も確認しながら学習内容を決めていきます。

問題を解いて終わるのではなく、どこで考え方がずれたのか、なぜその式を使うのか、次に同じ問題が出たときはどう考えるのかを、先生とのやり取りの中で整理できることが特徴です。

つまり、プリント学習は「教材を使い、自分で解く力と学習習慣を育てる学び方」、個別指導塾は「先生との対話を通して理解を深め、目的に合わせて学ぶ方法」と考えると、違いが分かりやすくなります。

比べる視点 プリントを中心に進める学習 個別指導
学習の中心 教材の順序に沿って、自分で問題を解き進める 先生との対話を通して、考え方とつまずきを整理する
進め方 基礎を反復し、できる問題を少しずつ増やす 学校の進度や目標、苦手単元に合わせて内容を調整する
分からないとき 例題やヒントを手がかりに、まず自分で考える 途中式や手の止まった場所を先生と一緒に確認する
力を発揮しやすい場面 計算・漢字・英語など、基礎を繰り返し定着させたいとき 文章題、図形、学校の復習、定期テスト対策など、説明が必要なとき

プリント学習が力を発揮しやすい子

プリント学習は、基礎を繰り返し練習したい子や、自分のペースでこつこつ進めたい子に向いています。

たとえば、計算を正確に速くできるようになりたい子、漢字や英語の基礎を毎日少しずつ積み上げたい子、例題を手がかりに自分で考えることが好きな子です。同じ種類の問題にも集中して取り組み、間違えた問題へ粘り強く戻れる子は、プリント学習の良さを生かしやすいでしょう。

今の学習に前向きに取り組めており、基礎力が伸びている実感がある場合は、無理に学び方を変える必要はありません。身につき始めている継続力や自学自習の姿勢を、大切に育てていくことができます。

個別指導が力を発揮しやすい子

一方で、説明を聞いてから問題に取り組みたい子や、先生と会話しながら理解を深めたい子には、個別指導が合うことがあります。

特に、答えは合っていても理由を説明できない子、文章題になると何を使えばよいか分からなくなる子、学校の授業で分からなかった単元を重点的に復習したい子です。

「何が分からないのか、自分でもうまく言えない」という子にも、個別指導は向いています。先生が途中式や手の止まった場所を見ながら、「どこまでは分かった?」「最初に何を求めればよさそう?」と問いかけることで、本人だけでは言葉にできなかったつまずきを一緒に見つけられるからです。

また、宿題や習い事が多く、何を優先すればよいか迷ってしまう子には、学習計画を一緒に整理するサポートも必要です。分からない問題を教えるだけでなく、「今週は何を、どの順番で、どこまで進めるか」を決めることで、勉強への取りかかりやすさも変わります。

学年によって、必要なサポートは変わります

同じ「分からない」という状態でも、学年によって背景は異なります。学習方法を選ぶときは、今の成績だけでなく、これから学校で求められる力も考える必要があります。

小学校低学年|まずは机に向かう習慣と基礎の正確さ

低学年では、毎日決まった時間に学習する習慣や、計算・文字を丁寧に書く力が大切です。短い時間でも自分で取り組めているなら、その経験が自信になります。一方、問題文を読まずに数字だけを見て解く、間違いを直す意味が分からないという場合は、大人が言葉を補いながら考え方を確認する時間が必要です。

小学校高学年|文章題・割合・図形で考え方の差が出やすい

高学年になると、計算ができるだけでは解けない問題が増えます。特に割合、速さ、単位量あたり、図形では、「何を求めるのか」「どの数量を使うのか」を言葉にする力が必要です。プリントを終えられていても、学校の文章題で式を立てられない場合は、説明を聞きながら考え方を整理する学習が役立ちます。

中学生|学校進度・定期テスト・提出物をまとめて管理する

中学生は、教科ごとの難度が上がるだけでなく、定期テストや提出物の管理も必要になります。数学の途中式、英語の文法、理科・社会の用語など、苦手の原因も教科ごとに違います。「教材は進んでいるのにテストの点につながらない」ときは、学校の出題範囲と現在の理解度を照らし合わせ、優先順位を決めることが重要です。

「質問できない」は、本人のやる気だけの問題ではありません

保護者の方から見ると、「分からなかったら、その場で先生に聞けばいいのに」と思うこともあるでしょう。しかし、質問することは、すべての子にとって簡単な行動ではありません。

どこから分からなくなったのか自分でも整理できない。周りの子が進んでいるため、声をかけるタイミングがつかめない。「こんなことを聞いたら恥ずかしい」と感じる。分からないと言うより、答えを書いて早く終わらせたくなる。このように、質問できない背景にはさまざまな理由があります。

そのため、「もっと積極的に質問しなさい」と伝えるだけでは、状況が変わらないことがあります。

質問を待つだけでなく、大人の側から小さく問いかけることが大切です。
子どもの手が止まった場所や解き方を見ながら、自分の考えを少しずつ言葉にできるよう支えます。「分からないから黙る」のではなく、「ここまでは分かるけれど、この先が分からない」と伝えられるようになります。

学び方を見直したい五つのサイン

今の学習が合っているかを考えるときは、教材の進み具合や正解した問題数だけで判断しないことが大切です。ご家庭では、次のような様子がないか確認してみてください。

  • 分からない問題の前で長く手が止まっている
  • 丸つけの後、答えを写すだけで終わっている
  • 正解した問題でも、解き方を自分の言葉で説明できない
  • 学校で習っている単元のつまずきが残っている
  • 本当は困っているのに、遠慮して「大丈夫」と言ってしまう

一つ当てはまっただけで、すぐに学習方法を変える必要はありません。大切なのは、その状態が繰り返されているか、そして本人が困っているかどうかです。

たとえば、プリントは毎回終わっていても、学校の文章題では式を立てられない状態が続いているなら、計算以外の考え方を扱う時間が必要かもしれません。間違えた問題を解き直しているように見えても、答えを覚えて書いているだけなら、「なぜ間違えたか」を一緒に確認する必要があります。

教材が進んでいることと、学校の内容を理解できていることは、必ずしも同じではありません。お子さまが今どの力を伸ばしていて、何に困っているのかを分けて見ることが重要です。

ご家庭で一週間だけ確認してほしいこと

学習方法を変えるか迷ったときは、すぐに結論を出すのではなく、一週間だけお子さまの取り組み方を観察してみてください。見るポイントは、正解数よりも「学習の途中で何が起きているか」です。

確認する三つの場面

  • 始める前:自分から取りかかれるか、何をすればよいか迷っていないか
  • 解いている途中:手が止まったとき、例題へ戻るか、答えを見てしまうか、誰かに伝えられるか
  • 丸つけの後:間違えた理由を確認するか、答えを書き直すだけで終わっていないか

毎日すべてを見守る必要はありません。二、三回の様子をメモするだけでも、「基礎の反復はできている」「文章題で考え方が止まる」「質問する前に諦めている」など、次に必要な支援が見えやすくなります。

今の学習を続ける・併用する・個別指導へ切り替える

学び方を見直す場合も、選択肢は「続ける」か「辞める」かの二つだけではありません。

今の学習で基礎力が伸び、本人も前向きに取り組めているなら、そのまま続ける選択があります。自分で考える習慣や、毎日学習するリズムは、これからの勉強にも役立つ大切な力です。

プリント学習では計算や読み書きの基礎を身につけ、個別指導では学校の文章題や図形、定期テスト対策を行うなど、目的を分けて併用する方法もあります。ただし、宿題量や通塾日数が増えすぎると、どちらの学習も中途半端になってしまいます。お子さまの生活全体を見ながら、無理なく続けられる量に調整することが必要です。

質問できないことでつまずきが積み重なっている、学校の内容を優先して学びたい、学習計画から一緒に考えてほしいという場合は、個別指導へ軸を移す方法があります。

どの選択が合うか迷ったときは、今使っている教材と学校のワークを開き、問題を三つに分けてみてください。

  • 一人で解ける問題
  • 説明があれば解ける問題
  • どこから分からないか、自分でも分からない問題

二つ目と三つ目が多い場合は、問題数を増やすより、誰かと一緒に考え方を整理する時間を作るほうが、理解につながりやすい可能性があります。

学習相談では、現在地と次の一歩を整理します

「塾へ切り替えるべきか決めてから相談しなければならない」と思う必要はありません。判断材料がそろっていない段階で相談するからこそ、お子さまに合う選択肢を落ち着いて考えられます。

高木塾 吹田東校では、現在使っている教材や学校のワーク、直近のテスト、宿題への取り組み方などを確認します。そのうえで、次の点を一緒に整理します。

  • 一人で安定して解けている内容
  • 説明を聞けば理解できる内容
  • 基礎へ戻って学び直したほうがよい内容
  • 学校の進度に合わせて優先したい単元
  • 宿題量や通塾回数を含め、無理なく続けられる学習計画

今の学習を続ける場合も、併用する場合も、個別指導へ切り替える場合も、目的がはっきりするとお子さま自身が納得して取り組みやすくなります。

今までの学習を無駄にせず、次に必要な学びを考えます

個別指導塾への切り替えを考えるとき、「これまで続けてきた学習が無駄になるのでは」と心配される保護者の方もいるかもしれません。

しかし、これまで身につけた計算力、繰り返し取り組む力、机に向かう習慣は、その後の学習でも生かせます。学習方法を変えることは、今までの頑張りを否定することではありません。身についた力を土台にして、現在のお子さまに必要なサポートを加えることです。

高木塾 吹田東校では、学校の進度と現在の理解度を確認しながら、どこまで一人でできて、どこから説明が必要なのかを整理します。今使っている教材や学校のワークも確認し、これまで身につけてきた力を大切にしながら、次の学習方法を一緒に考えます。

まだ決まっていなくても大丈夫です。
今の学習を続けるか、個別指導と併用するか、切り替えるかを、お子さまの様子を見ながら一緒に整理します。

「質問できずに困っている」「学校の勉強とのつながりが見えない」「今の学び方が合っているか確認したい」という方は、お気軽にご相談ください。

今の学び方がお子さまに合っているか、一緒に確認しませんか?

現在使っている教材や学校のワークをもとに、できていることと、これからサポートが必要なことを整理します。

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