小学生の漢字ミスを減らそう!間違えた字だけ身につける復習法|高木塾 吹田東校
高木塾 吹田東校|小学生|国語
皆さんこんにちは!高木塾 吹田東校です。漢字練習を何行もしているのに、テストでは同じところを間違えてしまうことはありませんか。
間違えるたびに同じ漢字を十回、二十回と書いても、どこに注意するかが分からないままでは、同じ間違いを繰り返すことがあります。書く量よりも、間違えた部分を見つけ、見本なしで思い出すことが大切です。
「たくさん写す練習」から「違いを見つけて思い出す練習」へ変えてみましょう。できた字まで繰り返さず、間違えた字と苦手な部分へ時間を使います。
漢字を間違える原因は一つではありません
- 線の本数、止め、はね、はらいを見落としている
- へんとつくりなど、似た形を入れ替えている
- 読み方は分かるが、言葉の意味と結び付いていない
- 送り仮名や同音異義語を取り違えている
単に「覚えていない」とまとめず、どの種類の間違いかを確認すると、必要な練習を選びやすくなります。
ステップ1|間違えた部分を色で囲む
正しい漢字と自分が書いた字を横に並べ、違う場所を一つずつ探します。字全体を何となく見比べるのではなく、線の本数、向き、位置、組み合わせへ注目しましょう。
「どこが違う?」を本人の言葉で確認する
大人が先に答えを言わず、「線が一本多い」「右側の形が違う」のように本人に説明してもらいます。自分で違いへ気づくと、次に書くときの注意点が明確になります。
注意する部分だけを一度練習する
字全体を何度も書く前に、間違えた部分だけを大きく書きます。その後、漢字全体を一回書き、正しい位置に入れられたか確認します。
ステップ2|読み方と短い言葉を声に出す
漢字一文字だけでなく、その字を使う言葉と一緒に覚えます。たとえば「察」だけを覚えるより、「観察」「警察」のように学校で出てきた言葉と結び付けると、使う場面が分かります。
音読み・訓読みを一度にすべて覚えようとせず、教科書やドリルに出てきた言葉を一つ選び、読み方・意味・漢字の形を結び付けます。
同じ読み方の漢字は、意味で分ける
「会う・合う」「計る・測る」などは、読み方だけでは選べません。短い例文を作り、「誰かに会う」「長さを測る」のように意味と使い方を確認します。
ステップ3|見本を閉じて一回書く
見本を見ながら何度も写すと、目で追っているだけでも書けてしまいます。いったん見本を閉じ、頭の中で形を思い出してから書きましょう。
書けなかったときは、すぐに何回も書き続けず、見本を三秒ほど確認してもう一度閉じます。「見る時間」と「思い出して書く時間」を分けることがポイントです。
翌日にもう一度だけ確かめる
その日に書けても、翌日に忘れていることがあります。翌日も見本なしで書けたら、その字はいったん復習から外します。書けなかった字だけ残し、さらに翌日へ回しましょう。
- 当日:違いを見つけ、見本を閉じて書く
- 翌日:何も見ずに一回だけ書く
- 週末:残った字だけを短いテストにする
できる字を何度も練習するより、まだ思い出せない字を少ない回数でも繰り返すほうが、復習する範囲を絞れます。
漢字テストの後に確認したいこと
点数だけを見るのではなく、どのような間違いが多かったかを確認します。形の間違いが多いのか、送り仮名なのか、意味に合う漢字を選べなかったのかによって、次の練習方法が変わります。
テスト直しでは正しい答えを一回書いて終わらず、翌日に同じ読みを出されても書けるか確かめます。間違いを集めた小さな復習リストを作ると、次のテスト前にも使えます。
ご家庭でできるサポート
丸付けをするときは、すぐに正しい字を教える前に、「どの部分が見本と違うかな?」と聞いてみてください。本人が気づけない場合は、「左側と右側、どちらかな?」と範囲を小さくします。
「また間違えた」ではなく、「前は線の本数だったけれど、今回はそこに気づけたね」のように、変化を具体的に伝えます。間違いは、次に見る場所を決める材料です。
基礎を丁寧に積み重ねます
高木塾 吹田東校では、小学生一人ひとりの答案を確認し、形・読み・意味・使い方のどこでつまずいているかを整理します。漢字をただ繰り返し書くのではなく、自分で間違いへ気づき、復習する方法も身につけられるようサポートします。