英語の教科書を音読しよう!単語・文法・リスニングにつなげる5ステップ|高木塾 吹田東校
高木塾 吹田東校|中学生|英語
皆さんこんにちは!高木塾 吹田東校です。英語の教科書を何度も読んでいるのに、単語や本文が覚えられない。リスニングでは、知っているはずの表現が聞き取れない。そんなときは、音読のやり方を見直してみましょう。
声に出して読むだけでも英語に触れる回数は増えますが、意味や区切りが分からないまま速く読むと、音を追うだけになりやすくなります。内容を理解したうえで、正しい音をまねし、少しずつ見ないで言える部分を増やすことが大切です。
音読は「読む練習」だけではありません。単語の発音、文の意味、語順、文法、リスニングを一つの教材でまとめて復習できる学習法です。
回数だけを目標にするのではなく、一回ごとに役割を変えましょう。十分程度でも、順番を決めると学習の質が変わります。
ステップ1|分からない単語と文の意味を確認する
最初に、本文の意味を確認します。知らない単語へ印を付け、教科書の注釈、単語帳、辞書などで調べましょう。日本語訳を丸暗記するのではなく、「誰が・何を・どうした」という文の中心をつかみます。
主語と動詞を見つける
一文が長くても、主語と動詞を見つけると骨組みが分かります。because、when、thatなどで文が続く場合は、意味のまとまりごとに区切り線を入れます。
ステップ2|音声を聞きながら文字を追う
教科書の音声がある場合は、本文を指や目で追いながら聞きます。自分が考えていた発音と違う単語、つながって聞こえる部分、弱く発音される部分へ印を付けましょう。
- 単語の最初だけでなく、最後の音まで聞く
- 文のどこで短く区切っているかを確かめる
- 強く読まれる単語を意識する
- 聞き取れない部分は一文だけ戻して確認する
ステップ3|一文ずつまねして読む
音声を一文聞いたら止め、同じ速さと区切りを意識して読みます。最初から全文を速く読む必要はありません。発音しにくい文は、三語から五語程度に分けて練習します。
英語らしく読もうとして速さだけを追わないようにしましょう。自分が読んでいる内容を頭に思い浮かべながら、丁寧にまねすることが大切です。
ステップ4|日本語を見て英文を思い出す
音読を二、三回したら、教科書を閉じるか英文を隠し、日本語の意味から英語を思い出します。全文を暗唱できなくても構いません。主語、動詞、重要表現が出てくるかを確かめます。
止まった場所が復習ポイント
思い出せなかった箇所は、単語が曖昧なのか、語順が分からないのか、文法が理解できていないのかを確認します。教科書を開き、必要な部分だけ見直しましょう。
ステップ5|翌日に一回だけ読み直す
その日に何度も読むだけでは、翌日には忘れてしまうことがあります。次の日に一回読み、意味と音がすぐに出てくるかを確かめます。止まった文だけを二回追加すれば十分です。
定期テスト前は音読を問題演習につなげる
本文を読めるようになったら、重要表現を使って短い英文を作る、主語や時制を変える、和訳を見て書く練習へ進みます。教科書本文を覚えるだけでなく、少し条件が変わっても使える状態を目指しましょう。
音読が続かないときの工夫
毎日一ページと決めると、忙しい日は負担になりやすくなります。「今日は一段落」「難しい二文だけ」のように、最低限の量を決めておきましょう。読む場所と時間を固定するのも効果的です。
録音して自分の声を聞くと、止まりやすい単語や区切りが分かります。ただし、きれいに録音することが目的ではありません。前日より止まる場所が減ったか、英文の意味を考えながら読めたかを確認してください。できた文に印を付けると、成長も見えやすくなります。週末には印の付いた文だけを読み返しましょう。
音読の速さは、最初から英語らしく読むことより、意味を理解したまま止まらず読めることを優先します。発音が不安な単語は音声で一つずつ確認し、文のまとまりごとに区切りを付けましょう。声に出した後、日本語で内容を一文説明できれば、読む練習と理解の確認を同時に進められます。
二分で単語と意味を確認し、三分で音声を聞き、三分でまねして読み、最後の二分で英文を隠して重要表現を思い出してください。短時間でも役割を分けることがポイントです。
高木塾 吹田東校では、学校の教科書、定期テスト、英検など一人ひとりの目的に合わせて、単語・文法・音読・問題演習を組み合わせた英語学習をサポートします。読む速さや理解度も丁寧に確認します。