小学生の国語読解が変わる!答えの根拠を本文から探す4ステップ|高木塾 吹田東校

小学生の国語読解が変わる!答えの根拠を本文から探す4ステップ|高木塾 吹田東校

高木塾 吹田東校|小学生|国語

皆さんこんにちは!高木塾 吹田東校です。国語の文章題で、「読んだはずなのに答えが分からない」「なんとなく選んだ選択肢が外れてしまう」と悩む小学生は少なくありません。

読解問題は、感想を自由に書く問題とは違います。多くの場合、答えにつながる言葉や出来事が本文の中にあります。文章を読む力に加えて、設問が聞いていることを確かめ、根拠を探す手順を身につけることが大切です。

国語の答えは「自分はこう思う」だけで決めません。設問の言葉と本文を結び付け、「この文があるから、この答えになる」と説明できる状態を目指しましょう。

まず設問を短く言い換える

文章を読んでも答えが見つからないときは、何を聞かれているのかが曖昧なことがあります。設問の大事な言葉へ線を引き、短く言い換えます。

  • 「なぜですか」なら、理由を探す
  • 「どんな気持ちですか」なら、人物の心情を探す
  • 「どのような様子ですか」なら、行動や状態を探す
  • 「本文中から抜き出しなさい」なら、同じ表現を探す

「誰の」「いつの」「何について」を囲むのも効果的です。登場人物が複数いる物語では、主語を取り違えないようにしましょう。

ステップ1|設問と同じ言葉を本文から探す

設問に出てきた人物名、場所、出来事、指示語などを本文で見つけます。その言葉がある一文だけでなく、前後の二、三文まで読み直してください。

答えは前後に隠れていることが多い

物語文では、気持ちがそのまま「悲しい」と書かれていない場合があります。表情、声、行動、会話から読み取ります。説明文では、「しかし」「つまり」「このように」などの接続語の後に、筆者の考えがまとまっていることがあります。

ステップ2|根拠になる文へ線を引く

答えだと思う内容が見つかったら、根拠になる部分へ線を引きます。選択問題でも、選択肢だけを見比べず、本文のどこに書かれているかを確認しましょう。

線を引く場所は長くしすぎない
段落全体へ線を引くと、どの言葉が大事か分からなくなります。人物の行動、気持ちの変化、理由を表す部分など、答えに必要な範囲へ絞ります。

ステップ3|本文の言葉を使って答える

記述問題では、本文の表現を手掛かりにします。ただし、見つけた一文をそのまま全部写すだけでは、設問に合わないことがあります。

文末を設問に合わせる

「なぜですか」なら「〜から。」「どんな気持ちですか」なら「〜という気持ち。」のように、聞かれ方と文末を合わせます。

主語が分かる答えにする

「誰が」「何を」したのかを省きすぎると、意味が伝わりません。字数制限の中でも、人物と行動の関係が分かる文章にします。

ステップ4|答えと根拠がつながるか確認する

答えを書いた後は、線を引いた本文と読み比べます。「なぜこの答えにしたの?」と聞かれたとき、本文の場所を指して説明できれば、根拠のある答えになっています。

  • 設問で聞かれた人物について答えているか
  • 理由と結果が逆になっていないか
  • 本文にない想像を付け足していないか
  • 文末と字数が条件に合っているか

家庭学習は一日一問からで大丈夫

長い文章を毎日解く必要はありません。宿題やドリルから一問を選び、「設問へ線を引く→本文の根拠を探す→説明する」という流れを繰り返します。

保護者の方が確認するときは、正解だけを聞くより、「本文のどこを見て答えたの?」と尋ねてみてください。根拠を言葉にする練習になります。

間違えた問題は、答えを消す前に原因を見る

正解を赤で書き直す前に、自分が選んだ答えと本文の根拠を比べます。設問を読み違えたのか、根拠とは違う場所を見ていたのか、答えに必要な言葉が足りなかったのかを確認しましょう。

選択問題では、正解の理由だけでなく、ほかの選択肢が本文とどこで違うかを一つ説明します。記述問題では、模範解答と同じ言葉でなくても、必要な内容が入っているかを見ます。この確認を続けると、自分が間違えやすい設問の種類が分かってきます。

物語文では人物の言葉と行動、説明文では「しかし」「つまり」などの接続語にも注目します。大切な場所を最初から全部探そうとせず、設問に関係する手掛かりを一つずつ拾うことがポイントです。線を引いた理由まで言えるようになると、初めて読む文章にも同じ手順を使えるようになります。

今日の実践アドバイス
国語の宿題から一問選び、答えの根拠になる本文へ線を引いてください。正解していた問題でも、根拠を説明できるか確かめると読解の手順が身につきます。

高木塾 吹田東校では、小学生一人ひとりの読み方を確認し、語彙、設問の理解、本文の根拠探し、記述の組み立てまで段階に合わせてサポートします。

国語の「なんとなく」を減らしませんか?

文章の読み方と答えの根拠を、一問ずつ丁寧に確認します。

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